So-net無料ブログ作成

2度目の乳がんのこと [病気のこと]

今日の記事は病気で通院もなくなり落ち着いたのでちょっと乳がんについてのまとめを書きます。

私の2度目の乳がんは再発や転移ではありません。
原発でした。

発覚したのは1度目の乳がんの3年目の定期検診です。
大きな病気をしたけれど2年経過し、
3年目の定期健診をクリア出来ればやっと一安心してもいいかなと思っていました。そのころはホルモン療法も2年で終了していたので
病院に行くのも忘れそうになるくらい久しぶりに病院へ行きました。
2010年の3月末のことです。

3年目の定期検診では超音波検査とCT検査、そして採血の3点セット。
マンモグラフィーはやらず。

超音波の検査では乳がん専門の外科医が検査をしてくれる金曜日と
そうでない医師が検査してくれるのと「どっちがいい?」と聞かれ専門医を希望したのです。
当然何もなくスムーズに終わると思っていたエコー。

左脇のところにきて専門医が何度も機械で一箇所を行ったり来たり。
「ちょっと針でここのところ採るから。やっぱりしこりだから。」と。

まったく無自覚でした。
これは一度目の時もした細胞針ではないだろうか。
「まさか、まさか、まさか!?」何ともいえない不安で頭がいっぱいになったのです。

「まだそうと決まったわけじゃない。結果はもっと先だし。大丈夫だと思うけど。大丈夫だといいけど。。。」
そんな気持ちを抱えたままそこから20日後の4月19日に結果を聞きに行きました。
今考えるとよくそんなに長い時間不安なまま過ごしたなと思います。

結果は小さいけれど
紛れもなくレベル5の悪性度乳がんでした。

主治医が「レベル5だったんだよ」と言ったとき、
レベル5の意味が「がん」と言われなくてもすぐに理解できました。
エコーでしこりが見つかったこともあり主人が仕事を休み同席してくれていたので、
落ち着いて話を聞くことが出来ました。

検査結果は一人で聞きに行くものじゃありません。しみじみ。

このあとは職場に休職のお願いを出し、バタバタと闘病生活に突入!です。
助かったのは休職をさせてもらえたこと。
休職中の傷病手当がその後にもらえたことです。

入院は5月17日。
手術が翌朝9時半から。
1度目の乳がんのときは祖母の逝去が重なり実母ではなく義母が主人と一緒にそばにいてくれましたが、
今回は実母が手術後の麻酔が覚めたころまでそばにいてくれたそうです。
ほんとに心配そうに辛そうに覗き込んだ母の顔は忘れられません。
とんだ親不孝者です。

退院は5月21日でした。
温存手術でリンパ節への転移はなし

本当は19日にも退院していいと言われましたが、
加入している生命保険のうち5日目からしか入院給付金が出ないのがあり先生にお願いして
日数稼ぎをするセコイこともしたりして。(笑)

要するに温存手術でリンパの郭清もしないととても元気ということです。
そもそも手術もしたけど痛みも何もない無自覚乳がんですから。
「本当に乳がんなの?先生うそ言ってない?」(←失礼)なくらいです。

病理の結果は6月2日に聞きました。
約2週間くらいは掛かるようですね。

病理の結果は

左乳房
組織型 :浸潤性乳管癌(硬癌)
ステージ :ステージ1
大きさ :0.8×0.7ミリ
断端 :マイナス?<1ミリ
リンパ節転移 :3個中0個
ホルモンレセプター :陰性
HER2 :0
核異型度 :グレード3


この結果を受けて問題だったのは
ホルモン受容体が陰性、HER2も陰性だったということと、
何より核異型度がグレード3だったこと。

この状態を西洋医学の治療のためのガイドラインに沿わせると
ホルモン療法が効かないし、HER2陰性だからハーセプチンも効かない。
ということは残された化学療法で予防していくしかない。
再発予防のために抗がん剤治療が必要になるということでした。

私の身長、体重だとFEC100、ドキタキセル半年の治療コース。
前半3ヶ月、後半3ヶ月で薬が変わり、
後半のが強いので髪の毛が抜けると説明されました。

いつもこのブログを読んでくださっている方はご存知のとおり、
抗がん剤の治療を予防のために選択するのかしないのかについてはすごく悩みました。

治療のためにする抗がん剤治療ではなく、予防のためなのです。
自分で「やる」か「やらない」かを決めなくてはいけません。
人生でこんなに悩んだことはそうそうなかったと思うくらい悩みましたね。

でも「どうして癌になったの」という根本的なところで考えて、
そもそも癌に対する免疫力のなさがこの2度の乳がんを招いたんだと主治医に言われ、
「免疫力をあげないでいたら再発するのは当然」という言葉に気付きました。

今まで大好きだったお肉中心の食生活や運動不足、生活リズムの乱れなどや
35度代の低体温はすべて「がん子ちゃん」の大好きな住環境だったんですね。

それならば!と私は抗がん剤を受けて良い細胞まで攻撃させて身体をボロボロにするよりは
免疫療法食事や生活改善をしていこうと決めたわけです。

もし抗がん剤治療を選んでいたら、
現在も治療中で仕事を辞め、髪も抜けて辛い治療に身悶えていたかもしれなく、
今ではとても考えられない状況だったでしょう。

現在は復職もしたし、自分のために適度な運動をして、
食事は玄米菜食。
時々は半身浴。
冷え取りの靴下。
断食などの免疫療法でデトックスをしたりしています。

どうしても仕事をしているので生活は不規則になりがちですが、
寝る時間と起きる時間をなるべく同じになるように調整していっているところです。

気を緩めている暇はありません。
ストレスだってガンの大好物。
こんな社会でノーストレスなんて無理だから、
なるべくストレスを感じないような考え方を心がけているところです。

おっと、書き漏らしましたが
術後の治療として放射線治療を受けています。
これは目に見えないがん細胞が残っていたらそれを叩くためにやるから必須なのだそう。
25日間毎日+追加ブースと5回照射しました。

それ以降は病院で行う治療はまったくの無治療です。
放射線治療が終わったのが8月2日で、
そのあと免疫療法では断食療法1週間行っています。

一年に3回くらいを目安にと言われていたので、
先日も年が明けた1月9日から3日間、デトックスのため断食しました。

長くなりましたが、病気になると本当に大変。
2度の乳がんとも幸い早期発見、早期治療だったので軽く済みました。
でもガンはガンなのです。
せっかく始めたことを継続していけるよう頑張りたいと思っています。

2度目の乳がんの総合計治療費。

799,660円でした。
(検査代、免疫療法、入院費などすべて含めた現在まで)
やはり大きな出費ですね。
健康なのが一番お金が掛からないということですね。^^
nice!(1)  コメント(10)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 10

あんぱんゆかちゃん

2度目の乳がん治療のまとめをありがとうございました。
乳腺がある限り、乳がんはできる。というのは
わかっているんですが、たび重なるとダメージは大きいですよね。
さらに1度乳がんになると体質がなりやすいということも
わかってはいるんですが、ねっ(-_-;)
年を経た患者さんの中には温存ができるのに
乳腺を残すと新しい乳がんができる可能性があるからと
全摘を希望される方もいます。
考え方も治療も人それぞれ。。。
悔いのないように、その時のベストを選ぶしかないですよね。
免疫療法の報告、楽しみにしています。
by あんぱんゆかちゃん (2011-01-17 18:02) 

えーぽん

☆ゆかちゃんへ
>2度目の乳がん治療のまとめをありがとうございました。
いやいや~、自分のためのまとめであって、ありがとうなんて変な感じよ。(笑)

私ももうちっと高齢だったら全摘は考えかも。
ただまだその年齢ではないわねー。ねっ。

免疫療法の報告は特にないのだけど、
そのうち自分のその後の体調などを含めて報告しようかな。^^
by えーぽん (2011-01-17 18:52) 

ほっこ君

ありがとう 短いけどりっぱなレポートです。

私も健側に 育てようといわれた怪しい奴が3年間鎮座してます。
私自身何をどうするかは分かりませんが 毎月行っている温泉が
ストレス解消で支えになっていますが…毎回の検査はいやだよね。
by ほっこ君 (2011-01-17 22:53) 

まっちー

えーぽんちゃんとブログで会ったのは二度目の乳がんのとき。
あのときは初期とはいえ、再発ではなく原発で再びがんになることがあるんだと思い、ショックを受けたもんでした。
私もえーぽんちゃんと同じ状況だったら、相当悩んだと思うよ。私も予防で化学療法はどうかと思う。

私も現在無治療になって、自分の力で予防していかなくちゃな~とすごく思うんよ。
特に私なんてプヨプヨ体型だから、これをどうにかしなければ!

お互い、ガンが育たないような身体作りをしていこうね♪
by まっちー (2011-01-18 17:30) 

えーぽん

☆ほっこ君へ
そうですか~3年も養っているのですね。。。
それ以上何もしないように温泉は継続ですね。
いいなあ。毎月でもいけたら良いストレス発散になりますね。^^

日常生活でいろいろ気をつけていても検査のたびにビクつくのは仕方ないですね。
「異常なし」という検査結果で「当然!」と言えるように健康管理頑張ります♪
by えーぽん (2011-01-18 23:39) 

えーぽん

☆まっちーちゃんへ
そうだよね。2度目が発覚する直前くらいよね。
私もガンと言えば再発や転移ばかりだと思っていたので、
原発って何!?と驚きました。
でも別に珍しいことじゃないらしいよ。
医学的なサイトを見るとそう書いてあったもの。

とにかく、病気にならない身体作りを頑張らないとね♪
一緒に良いこと続けていきましょう☆
by えーぽん (2011-01-18 23:42) 

みわたかし

貴重な情報ありがとう.僕が,しっかりせにゃぁいかんのでしょうが・・・
2011/01/12に,かみさんが乳がん宣告されました.レベル4,肝臓転移あり,リンパ節にも生還できるんでしょうか・・・
by みわたかし (2011-01-19 02:06) 

えーぽん

☆みわたかしさま
はじめまして。書き込みありがとうございます。

みわさまの今のお気持ちお察しいたします。
うちの主人は告知を受けたあとどうしていいかわからなかったそうです。
でも無理して明るく振舞うでもなく、
一緒に悲嘆に暮れるでもなく、ただただいつも通りにして病気に対する不安の愚痴を「うんうん」と聞いてくれました。
それが私はとてもありがたかったです。
「俺は生きててもらわないと困る。だからやれることはやってくれ」と言ってサポートしてくれました。
それからは二人三脚でガンと一緒に生きている感じですね。
そばにいて寄り添ってもらえてるだけで一人ぼっちじゃないと思えるものです。

厳しい状況だと思います。でも投げちゃだめです。
信じてあきらめないでくださいね。
これから治療が始まって大変だと思います。
どうかお大事にしてください。
微力ながら奥様が少しでも良い方向に進むよう祈っています。



by えーぽん (2011-01-19 22:17) 

なずな

初めまして。私も2回目の患者です。1回目から15年経過し、完全にがんとはお別れしたつもりでしたが、検診で発見。来週手術します。ブログがとても参考になります。ありがとうございます。またおじゃまさせていただきます(o^・^o)
by なずな (2015-12-16 06:21) 

えーぽん

★なずなさま
はじめまして。
少しでも誰かの参考になればとブログを続けているかいがあります。
乳癌はあなどれませんね。
そして一人一人で細かく内容が違う。
なずなさんの病状がなるべく軽く済んで、
なずなさんご自身のためによい治療を見つけてくださることをお祈りしてます。
愚痴でもなんでも私のブログがお役に立てるなら吐き出し場所にしていってください。
またお待ちしています。^^
by えーぽん (2015-12-16 14:58) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0